清朝陶磁器のお話 1
2006年 12月 06日
いつもスキンの写真に写っている絵皿です。オープンサロンでは時々使っているので、お客様方にはお馴染みです。
19世紀の清朝「嘉慶帝」の時代のものです。皆様いつも「高いんじゃないの?」「本物なの?」・・・等 仰るのですが。
日本では清朝陶磁器はあまり人気がないので、一昔前までは写真の絵皿くらいならセットで1-2万円程度で買えたのです。派手な色が侘びさびを好む日本人には受け入れられないようですが、欧米では逆に評価は高いのです。
最近では多くの中国人美術商が里帰り品として、日本に買い付けにきているので、市場価格はかなり上がってきているようですが、宋・明時代の物に比べて良いコレクションを持っている美術館も少ないです。
今日からは清朝陶磁器について、いつも通り私の思うことをお話ししたいと思います。
19世紀の清朝「嘉慶帝」の時代のものです。皆様いつも「高いんじゃないの?」「本物なの?」・・・等 仰るのですが。
日本では清朝陶磁器はあまり人気がないので、一昔前までは写真の絵皿くらいならセットで1-2万円程度で買えたのです。派手な色が侘びさびを好む日本人には受け入れられないようですが、欧米では逆に評価は高いのです。
最近では多くの中国人美術商が里帰り品として、日本に買い付けにきているので、市場価格はかなり上がってきているようですが、宋・明時代の物に比べて良いコレクションを持っている美術館も少ないです。
今日からは清朝陶磁器について、いつも通り私の思うことをお話ししたいと思います。
by twister203
| 2006-12-06 22:44
| アジア文化紹介