中国陶磁器のお話 -1 神品と呼ばれた宋磁器
2006年 06月 13日
中国陶磁器に多少なりと知識のある方なら、皆さん仰います「陶磁器は宋時代(10-13世紀)のものが最高!」と。高貴な気品漂わせる作品が多く、「神品」と呼ばれるのも納得です。
今回は日本国内で所有されている宋磁器を中心にお話ししたいと思います。私が見たことがあるものばかりで、あくまでも私の独断ですので、「ここにはこんな良いコレクションもあるよ!」とか「何故この作品がとりあげられないの?」など、ご意見を頂ければ有難いです。
過去に取り上げた宋磁器の記事
南宋官窯下蕪形瓶(ロンドン・デヴィッド財団所有)
曜変天目茶碗
白磁黒掻落龍文梅瓶
青磁鳳凰耳瓶 銘 万声
「宋時代って??」と思われる方も多いでしょうね。同じ漢民族王朝の唐時代や明時代と比べると印象が薄いのではないでしょうか。確かに国家規模は小さく、常に異民族の存在に悩まされていた国でした。しかし市場経済が大いに発展し、庶民にとっては豊かな時代であったようです。
今回は日本国内で所有されている宋磁器を中心にお話ししたいと思います。私が見たことがあるものばかりで、あくまでも私の独断ですので、「ここにはこんな良いコレクションもあるよ!」とか「何故この作品がとりあげられないの?」など、ご意見を頂ければ有難いです。
過去に取り上げた宋磁器の記事
南宋官窯下蕪形瓶(ロンドン・デヴィッド財団所有)
曜変天目茶碗
白磁黒掻落龍文梅瓶
青磁鳳凰耳瓶 銘 万声
「宋時代って??」と思われる方も多いでしょうね。同じ漢民族王朝の唐時代や明時代と比べると印象が薄いのではないでしょうか。確かに国家規模は小さく、常に異民族の存在に悩まされていた国でした。しかし市場経済が大いに発展し、庶民にとっては豊かな時代であったようです。
by twister203
| 2006-06-13 00:00
| アジア文化紹介