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アジアンテイストを取り入れて私流の生活を楽しみましょう。


by twister203
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日本茶道への思い -4  隣国の人たちへの感謝

 日本文化の代表として「茶道」を誇ることは素晴らしいことだと思います。

e0084071_0353952.jpg  しかし時として過度なプライドを持ち、権威主義に陥っている人が多いのも現実です。茶道をたしなむ事がステータスで、自分たちを特権階級であるかのように思い込んでいる人さえ見受けられるのです。



e0084071_0412269.jpg 人との交流、人への感謝を大切にするのが茶道の精神ですが、この「人」とは茶席にいる人だけでなく、その場にはいない人々、点前や道具にゆかりのある先人たちも含んでいるそうです。
 ある茶席で利休手作りの茶杓に触れたお客様が「私は利休さんと握手したのですね。」と仰ったそうです。道具を大事に扱うのは形式的なマナーではなく、道具を通してそれに関わった人たちへの感謝の気持ちなのですね。






 他人の足を引っ張ったり、他流派の悪口を言ったり、唐物や高麗物を愛でながら、その一方で中国や韓国を軽蔑するようなこと言う・・・ ベテランの茶人さんたちにそんな方を見かけると私は悲しくなるとともに「本末転倒、こんなだから茶道離れが起きている!」と思ってしまいます。



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 私が中国や韓国に興味を持ったきっかけは「茶道」を通じてです。中国で生まれたお茶や陶磁器、それを日本にもたらして育ててくれた朝鮮半島の人たち。 そんな多くの隣国の人たちに対して敬意と謝意を示すことこそ茶道の精神だと思います。

 今週はひよっこの身で勝手なことお話ししましたが、「茶道」に対する愛情ゆえとご理解下さいね。 又、機会あれば取り上げたいと思います。皆さんのお茶に対するご意見や気持ちなどを
コメントにお送り下さいませ。

by twister203 | 2006-05-19 23:42 | アジア文化紹介